ドラマ「高杉さん家のおべんとう」に登場する美味しそうなお弁当のおかずに注目!
このドラマでは、家族の絆を表す温かい家庭料理がテーマになっており、各話に登場するおかずや調味料に隠された思いがあるようです。
本記事では、ドラマの中で紹介されたお弁当のおかずや使われた調味料を出来る限りご紹介します。
ドラマ高杉さん家のおべんとうで作ったおかずは何?各話紹介!
ドラマ「高杉さん家のおべんとう」は、家庭の温かさや人との絆を表現するために、毎回のお弁当作りが重要なテーマとなっています。
各話で登場するおかずには、キャラクターの背景やストーリーに関連した工夫が凝らされており、見ている人に親しみやすさと共感を与える内容となっています。
ここでは、各話に登場したお弁当のおかずについて、具体的に紹介していきます。
第1話:久留里のきんぴらごぼうとハルのハンバーグ
第1話では、久留里が初めて「家族のお弁当」を作るシーンが描かれています。
久留里が作ったのは、和食の定番「きんぴらごぼう」です。
彼女は、最後にごま油を回し入れるというママから教わったレシピで、家族であるハルに作ったようです。
また、第1話ではもう一つのおかずが登場します。それはハルが作った「ハンバーグ」です。
隠し味として味噌を使っており、これが高杉家独自の味となっているとのことです。
ハルは「味噌が加わることで、高杉家の味になる」と語っており、この料理が高杉家の伝統的なレシピの一つであることを示しています。
味噌を隠し味に使うというアイデアは、新鮮で興味深いポイントかもしれません。
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2話:久留里の肉じゃがと串原のこんにゃく
とんでもなく節約して、賞味期限が近い商品も「今日使うから」と買うとってもエラい久留里です。
久留里が肉じゃがを作り、ハルが「明日これをお弁当に入れよう」というと久留里が卵でとじて欲しいとお願いします。
翌朝、肉じゃがに溶き卵を流し入れながらハルは「汁漏れ防止」のためなのか、と納得でした。
ハルが地理学のフィールドワークでお世話になっている、岐阜県恵那市の串原まで出かけて手作りこんにゃくやお惣菜、野菜などをもいに行き、久留里のお弁当に入れました。
3話:ハルの冷凍おかずと久留里の麻婆茄子
ハルが「おかずの冷凍技を知った」と、冷凍庫から
卵焼き
アスパラバター
きんぴらごぼう
生姜焼き
と書かれた袋を冷凍庫から取り出していました。
卵焼きを冷凍するには、
材料・・・卵・砂糖・水溶き片栗粉・マヨネーズ
材料を混ぜ合わせ、通常の卵焼きを作ります。切り分けて、冷ましてから一個ずつをラップで包み冷凍庫で保存。
使う時にレンジで温めて解凍するということでした。
重要なのは水溶き片栗粉だと思われます。しっとり感を残すのが片栗粉の役目で、ふわふわ感を残すのがマヨネーズの役目のようです。
※後日、作ってみました!
ふわふわしっとりの卵焼きが解凍後も食べられました!
久留里が「スーパーまるまる」で料理のレシピをゲットし、特売のナスとひき肉で麻婆茄子を作りました。
味付けをしたあと半分に分け、お弁当用には水溶き片栗粉は入れず、汁気がなくなるまで煮詰めるというレシピに基づき、お弁当用も作りました。
4話:しゃけのおにぎり
叔母の美哉がハルの家を去る時に残したお弁当は、しゃけのおにぎりが3つと卵焼き、ウインナーというものでした。
ハルは久留里を連れて東京に行きますが、お弁当として「しゃけのおにぎり」を作りました。
東京では久留里が美哉との思い出のある野菜売り場でかぼちゃを買いました。
ハルが就職試験として久留里を記述するという課題の答えとして作ったお弁当には、きんぴらごぼう、ハンバーグ、麻婆茄子、卵焼き、かぼちゃが入っていて、白ご飯でした。
5話:きのこ
山で採取&買い足したというキノコ各種。
しいたけ・しめじ・エリンギ・エノキダケは認識できました^^;これらを炊き込みご飯にしていました。
久留里のお弁当にはキノコの炊き込みご飯と、卵焼き、ブロッコリーが入っていました。
6話:そぼろ、サンドイッチ
お弁当は2色のそぼろ弁当でした。たまごと挽肉です。
ハルが北海道に出張に行くことになり、久留里は同級生のなつ希の家に身を寄せることになりました。
そこで手土産としてサンドイッチを作りました。ハルにも出張先で食べるお弁当用にサンドイッチを作って渡しました。
7話:カニの身入り卵焼き
カニを盛大に焼いて食べた残りを卵焼きにするという贅沢なものでした。
結構焦げていましたが、久留里が学校で食べていたのは焦げていなかったので2個作っていたのか、ただ放送上の都合か^^;わかりません。
8話:マグロの南蛮漬け
マグロを2センチ角に切ったものにお酒をかけておきます。その間につけ汁を作っておき、マグロの水分を拭き取って片栗粉をまぶし、フライパンで焼きます。
5ミリ程度の油が入っているように見えたので、揚げ焼きというイメージでしょうか。
中はカリっと中は半生とハルが言いますが、お弁当に入れるから中まで火を通して欲しいと久留里の希望により、よく火を通しました。
焼きあがったものは、つけ汁に30分ほどつけて、お皿に盛ったら白髪ねぎを添えて完成という、美味しそうな仕上がりでした。
9話:美哉のいなり寿司
お弁当としてではなく、食べ物を持ち寄って打ち上げをするということで、美哉が作ってくれたいなり寿司を再現して作ることになりました。
ご飯にゆかりのフリカケを入れて混ぜて揚げに詰めていました。酢飯ではなく普通のご飯です。揚げを煮るシーンはありませんでした。色は薄かったですが煮ていたと思います^^;。
使われていたゆかりは、これ。
いなり寿司を模索しながら歩いて、いなり寿司をたくさん食べた後にハルが取り出したお弁当のおかずは、卵焼き、ミートボール、マカロニサラダ、何か緑色の野菜と人参の和え物、そして、白いごはんにゆかりがふりかけられていました。
10話:最終話
久留里のお弁当
①焼き鮭、卵焼き、いんげんの胡麻和え(冷凍?)、白米に黒ゴマ梅干し。
②全面にきんぴらごぼう、下に白米。
③鶏肉のから揚げ(南蛮漬け?)、卵焼き、にんじんきんぴら(に見える)、ほうれん草のお浸し、白米に梅干し。
ドラマ高杉さん家のおべんとうで使われた調味料は?
「高杉さん家のおべんとう」で使われる調味料で気になるものがあればお伝えしたいと思います。
味噌:高杉家の伝統の味
第1話で登場した「ハンバーグ」に使われた隠し味の味噌は、高杉家にとって特別な調味料です。
ハルが幼い頃から家庭で使われてきたもので、代々受け継がれる伝統の味を象徴していて、このドラマでは特に「高杉家の味」として象徴的に登場しています。
名古屋に居るという設定なので、味噌というのは重要なアイテムであることは間違いありません。
撮影で使われていたのはこのナカモさんのお味噌でした!
味噌をハンバーグに加えることで、通常のハンバーグよりも深みのあるコクが生まれるのかもしれません!
ごま油:風味を引き立てる香りの魔法
第1話で久留里が作った「きんぴらごぼう」では、ごま油が風味を引き立てる重要な役割を果たしています。
料理の最後にごま油をひと回しすることで、香ばしさとコクが加わり、全体の味が引き締まります。
ごま油は、特に和食ではよく使われる調味料で、その香りは食欲をそそる効果があるため、お弁当作りでも重宝されます。
ごま油の商品名的なものは特に言及されていませんでしたが、たくさんの会社からでている「ごま油」は選ぶ時、ちょっと悩むところはありますよね。
香りづけ程度に使うなら高級そうなものもアリです。でも、炒め物をする段階でサラダ油的に使うなら安くてもいいのかな?と個人的にはおもいます^^;
まとめ
「高杉さん家のおべんとう」で描かれるお弁当のおかずや調味料は、家庭料理の魅力を存分に引き出しています。
第1話で登場したきんぴらごぼうやハンバーグは、シンプルな中にも家庭の味が詰まった料理であり、放送終了後には「明日の献立にしよう」と思う方も多いかもしれないですね^^。
ドラマ高杉さん家のおべんとうの原作はある?実写版との違いは?